Recruit

太田ゼミは新3年生のリクルーティングに全力を挙げて取り組んでいます.
入ゼミについて
概要
以下、2016年入ゼミA日程についての募集要項です。

―募集人数 15名程度
 上記の人数を予定していますが、必ずしもこの採用人数を保証するわけではありません。
 つまり、採用人数に合わせて選考基準を変えることはないということです。
 基準を満たす人が多ければ、それだけ採用しますし、
 逆に基準を満たす人が少なければ、採用人数が極端に少なくなることもあり得ます。

―選抜方法 ゼミ生による「面接のみ」
 A日程試験日に面接を通じて選抜させて頂きます。
 学業成績表の提出、ペーパーテストの実施は行いません。

―事前課題の提出あり
 事前課題として簡単な論述課題を提出していただきます。
 この課題は、面接の際の参考資料として活用します。
 提出課題を単体で評価することはありません。
 あくまで、面接と論文の双方が選考の対象となります。
 具体的な内容や分量、課題については、当HPのBlogページ
 もしくは経ゼミ委員会HPをご覧ください

―日時・場所
 登録日、試験日といったそれそれのスケジュール等については、
 経済学部ゼミナール委員会のHPでご確認ください。
 「
経済学部ゼミナール委員会サイトはこちら



評価基準
面接で何を見るか
面接では、じっくり時間をかけて一人ひとりを慎重に判断致します。
面接の際に重点的に見るのは以下の二点です。
※この二点のみで判断するわけではありません。


【人物像】

・積極的に発言をする行動力のある人

太田ゼミではすべての活動を生徒の意思によって決定し行動しているため、ゼミ生の
主体性が必要不可欠です。そのため、積極的に活動に参加し、自分の意見を発信できる
人物を強く求めます。


・最後までやり遂げる責任感のある人

我々としては、責任感を持ってゼミに取り組んでもらえる人に入っていただくことを強く望みます。
誰でも入れるわけではないゼミというものに所属するからには、
成長のチャンスを無駄にせず、与えられた特権を十分に生かしきるべきです。


【能力像】

・輪読、グルディスで有意義な発言・質問のできる人
来年度に輪読・グループディスカッションを行うかどうかは11期次第ですが、今年度私たちは
この2つのコンテンツに日々力を注いでまいりました。来年度どのような活動を行うにしろ、
積極的に発言や質問をすることのできる人物をお待ちしております。

・三田論執筆で活躍できる人
太田ゼミでは、三田祭論文執筆に力を注いでいます。惜しくもここ数年賞を逃してしまって
いるため、来年度はぜひとも入賞を果たしたいと考えています。その立役者となるような人物を
お待ちしております。




入ゼミ理念
なぜこの方式で選抜するのか
入ゼミ方式が面接のみで,かつ成績表提出不要というゼミはほとんど例を見ません.大半のゼミが学力テストと日吉時代の成績表提出,あるいは教授面接を実施する中で,あえて太田ゼミがこの方式を採用している理由,いわば入ゼミで掲げる理念についてご説明します.

まず,入ゼミ時の学力を一切問わない理由は,日吉時代で学ぶ内容は短期間でも取り返すことが可能だからです.太田ゼミでは,入ゼミした4月時点で経済学の知識ゼロの状態からスタートし,半年後の10月には大学院で学ぶ内容を用いた論文を完成させ,12月には学会での発表に向けて準備を始めてしまいます.日吉の2年間で学ぶような基本的な内容は,合宿期間を利用して短期集中でやればすぐに理解できてしまいます.従って,入ゼミの時点で日吉時代の勉強ができるできないは問いません.


次に,学生面接にこだわる理由は,「これからゼミを通じて一生の付き合いになるかもしれない相手」は,出来れば自分たちの手で選ぶ必要があるからです.ゼミで過ごす時間というのは様々な意味で非常に濃密なものです.もちろんここに書いてあるような楽しいことばかりではありません.時には方針を巡って激しく対立することもありますし,ディスカッションの時間はお互い本気で論争します.共通の困難と苦闘の経験までひっくるめた上ではじめて成り立つ達成感や感動を共有することに大きな価値を見出しています.そうした密度の高い時間を一緒に過ごすことになる相手と,実際にコミュニケーションをとってみたいと考えるのはごく自然な発想です.