2013/09/22

インゼミ

9月19日(木)に、三田キャンパスにて
同志社大学、橘木ゼミとのインゼミを行いました。

お互い論文コンクールに向けて進めてきた研究内容を
中間発表としてプレゼンテーションし合い、
質疑応答を通じて、論理構成の欠陥や考慮すべき視点の不足など今後の課題を発見する。
というのが、本活動の位置づけとなります。

当日は、昼過ぎから夕方にかけて、
各ゼミ3グループずつ交互にプレゼンテーションを行いました。

 尚、当ゼミのプレゼン内容は、以下の三つになります。
・「雇用創出における2020年東京五輪の可能性」
・「生涯現役国家”日本”への道のり」
・「JQFの導入による雇用の流動化~DSGEで見る失業対策の在り方」

お互い労働経済学のゼミ同士ということで、
これまでのゼミ活動で培ってきた知識や考え方を十分に発揮し、
質疑応答の場で活発な意見が生まれていました。
その点は橘木先生からもご評価いただき、
このインゼミが、大変意義のある活動になったことを実感しました。

ただし同時に、
どのグループも、まだまだ詰めの甘さは目立ちました。
これからさらなる努力が求められることも、紛れの無い事実です。

本活動で得た刺激を糧に、
それぞれが見据える論文コンクールに向けて、
限られた時間の中、精一杯頑張りたいと思います。

また、
ゼミ活動の後には、太田先生、橘木先生も交えて交流会を行いました。
初めて顔を合わせる者同士でしたが、
関西、関東の学生間の交流という貴重な出会いを大いに楽しみました。


今回のインゼミの為に、京都よりお越し下さり
橘木先生、ゼミ生の皆さま、本当にありがとうございました。

2013/09/14

夏合宿

9月11~13日、2泊3日の三年生による夏合宿を終えました。

三田祭論文コンクールに向けて、
三年18名が3グループに分かれ、議論を進めていきました。

労働経済学は「働く」という、全ての人の生活に密接な主題を扱う学問であるからこそ、
直観的な意見も生まれやすく、全員が活発に議論に参加している様子が見受けられました。

しかし一方で、
企業や個人といった個別主体を扱うがゆえに、
分析をする上での学部生という立場の限界も強く感じました。
我々ゼミ生がいかにして学問的な意義のある研究を行うことができるのか。
難しい課題ではありますが、精一杯の成果を出せるよう、
合宿後も引き続き研究に励んでいきたいと思います。


また、
同志社大学、橘木研究会とのインゼミもすぐに控えています。
当研究会としては、三田祭論文の中間報告をする予定です。
お互い切磋琢磨できる有意義な場にできるよう、準備を進めていきます。