女の子向け
入ゼミを決めかねている女子に向けたメッセージです.我々は,数の論理で男子が女子を圧倒するようなゼミ運営は一切おこなっておりません.ともすれば男尊女卑にはしりがちな慶應経済の腐った文化をたたき潰し,女子の活力と独自の視点を最大限尊重するための取り組みに邁進しています.
■下野紗英(経済3年(掲載当時),横浜雙葉高卒)
太田ゼミ8期の下野です。
今回は太田ゼミの女子について少しお話したいと思います。
太田ゼミでは現在7期4名、 8期7名の計11名の女子が在籍しています。
男子の比率が高い経済学部の中では珍しく女子でも活動しやすい人 数構成となっています。
8期の女子は本当に個性豊かでキャラが強烈です。( 私が言うのもあれですが…)
ゼミの中では私達女子も男子と対等の立場で議論をするし、 時には意見を衝突させることもあります。同様にタスクも振り分けられ、それをこなしていきます。 女子だからといって遠慮することは全くありません。 もちろん女子会を開いたりソフトボール大会のときはお弁当を作っ てきたりと太田ゼミに華を添える役割も果たしています。笑
太田ゼミでは女子でも自分らしく成長できる環境にあると言えます 。私達8期のメンバーも全力でサポートしますので、「 男子に負けず成長したい!!」 という熱い女子の皆さんのご応募をゼミ員一同心よりお待ちしてお ります。
こんにちは、太田ゼミ7期の川上です。
男子ばかりで肩身が狭いのはいやだ。女子同士仲よくできるゼミに入りたいなー
と思われているあなたに読んでほしいです( ´ ▽ ` )ノ
太田ゼミの女子はみんな仲良しです。
同期同士はもちろん、先輩後輩分け隔てなく、とても仲がいいです。授業を一緒に受けたり、業界講演会を一緒に聞きにいったあと、そのままノリでご飯食べに行ったり、女子会開いたり。ゼミの後はつけ麺屋に行き、テスト前は勉強会…と称した女子会をします。就活が始まって忙しくなってからも、定期的にお茶してます。
7期の女子の同期は4人だけですが、勉強や資格をとるのをがんばっている子、サークルや部活に汗を流す子、内部生、外部生、お姉さん系、サブカル系など様々な所属、経歴、性格を持った子がいて、個性が強く、おもしろいです。それぞれタイプはありますが、皆ゼミ活動に熱心に取り組んでおり、その他の団体の活動としっかり両立させています。
経済学部自体女子が少ないので、ゼミの女子率が少なく、不安に感じてしまうのは仕方ないかもしれません。しかし、その中で私たちは出来るだけ不安を軽減できるような、皆様が楽しんでゼミ生活を送れるような雰囲気作りをしていこうと思います。
「7期の女子の先輩は、みんなおもしろくて、気さくで、優しい!」って言ってもらえるよう、がんばります(*^^*) 安心してとびこんできてください!みなさんも太田ゼミで、一緒に楽しく勉強しましょう!興味、質問などがあれば、いつでも受け付けますよ♪( ´▽`) ちなみに、女子に関してだけ書きましたが、男女とも仲がいいですよ!笑
全体向け
以下3件は,各期の外ゼミ代表・内ゼミ代表からのごあいさつです.10期
■項星宇(経済3年、穎明館高卒)10期内ゼミ代表
皆様、こんにちは!
そしてなにより、あけましておめでとうございます。
太田聰一研究会第10期内ゼミ代表の項 星宇と申します。
ブログ初登場としまして、主に二年生の皆様に
① 私が去年太田ゼミに志望を決定した理由
②太田ゼミの特徴、雰囲気
③太田ゼミで過ごした経験がどのように自分自身に生きているか
を中心に話をさせていただきますね
まず、
オープンゼミでした。入ゼミ説明会とは違い、
そのなかで、
太田ゼミにおいて一番特徴的な点として、
出席のルール、本ゼミの時間で扱う内容や教材(
せっかく二年間も一緒に学んでいく仲間ですし、
他の授業とは違い、
本当に個性的な人ばかりですし、たくさん意見が飛び交うので、
長くなりましたが、私はこのゼミに入って正解でした!
入ゼミ試験で、
是非是非太田ゼミに志望して、
貴重な時間を割いて読んでくださりありがとうございます。
以上、代表の挨拶とさせていただきます。
■杉山駿(経済3年、神奈川県立多摩高卒) 10期外ゼミ代表
みなさんはじめまして。
太田聰一研究会、外ゼミ代表の杉山駿と申します。
このメッセージを読んでくれているということは、ある程度は太田ゼミに興味がある人や太田ゼミに入りたいと思ってくれている人だと思います。
そんなみなさんは太田ゼミに対してどのようなイメージを持っているでしょうか?
実際にゼミ説明会やオープンゼミに来て頂いた人なら少しは聞いたこと、感じている人もいるとは思いますが、太田ゼミの最大の特徴は「主体性」です。
「主体性」という言葉をもう少し太田ゼミなりの捉え方で表したものが、求める人物像であり能力像である、「積極的に発言をする行動力がある人」、「最後までやり遂げる責任感がある人」、「グループディスカッションで有意義な発言、質問ができる人」、「三田論執筆で活躍できる人」であると思います。
ゼミの方向性や学ぶこと(輪読で使うテキストや扱うテーマなど)は太田先生や先輩方の多少のサポートはあるものの、基本的には自分たちの代で決めてきました。また、グループディスカッションにおいては、多く人の意見がたくさん飛びあい、非常に活気に満ち溢れていました。このような方針のゼミだったからこそ、この一年間の中で学べたこと、成長できたことが多かったのだと思います。
最後になりましたが、1人でも多くの読者と入ゼミ面接でお会いするのを心より楽しみにしております。それでは体調管理には充分気を付けて、充実した学生生活をお送りください。
9期
■松林徹浩(経済4年,聖光学院高卒) 9期内ゼミ代表
経済学部2年生の皆さん初めまして。太田聰一研究会9期内ゼミ代表の松林徹浩と申します。
この度は数多くの研究会の中から我が太田ゼミに関心を寄せてくださり誠にありがとうございます。
A日程登録日が近づき、2年生の皆さんにとっては本格的に志望ゼミを決められる時期であると思います。
そこで少しでもゼミ選びの参考になればと思い、太田ゼミの概要を説明させて頂きます。
太田ゼミの最大の特徴は「ゼミ生の主体性」にあります。
本ゼミをはじめ、入ゼミ試験、三田祭論文執筆、合宿、ゼミ対抗ソフトボール大会とそれに向けた練習等、年間イベントは数多くありますが、それら全てを3年生が運営します。4月の初回のゼミから先輩に運営をバトンタッチされた時は正直不安な気持ちで一杯でした。最初は手探りな運営でしたが、同期の支えや先輩方の熱いご指導、太田先生の見守る様な温かい目のお陰でなんとか内ゼミ代表の任期を満了することができました。この様な環境が用意されているため、太田ゼミでは全てのイベントにおいてゼミ生の高い出席率を誇り、ゼミ中の輪読やグループディスカッションでは積極的な意見が飛び交う活気ある場が成立しています。
また、労働経済学という取り扱っている分野もゼミ生の主体性を育むために一定の役割を果たしています。労働経済学とは、労働や雇用に関する社会問題を経済学の視点から研究する学問です。それらの多くは解決に導くまでに様々な手段が存在します。例えば、「日本の労働力人口減少の問題を解決する方策を述べよ」という問いに対しては、①育休制度を充実させ女性の社会進出を促す。②就業可能年齢を引き上げ、高齢者にも労働をさせる。③外国人労働者を受け入れ易い環境を整える。と、思い付くだけでも3つの方策があげられます。正解が1つとは限らないため、そこにはアイディアが生まれ、意見が生まれます。時には自分の主張を曲げずに同期や先輩と意見をぶつけ合うことで、激しい議論となります。この様に、自らの立場や意見を明確にすることを求められる分野を扱っております。
ここまで簡単に概要を説明させて頂きましたが、ゼミには人によって向き不向きがあります。太田ゼミは発言ができない受け身な方にはお勧め出来かねます。しかし、太田ゼミで「こういう成長をしたいんだ」という考えの下、主体的にかつ継続的に頑張れる人は大歓迎です。
入ゼミを通して主体性に溢れた皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。
最後にお伝えしたいのですが、入ゼミ試験は大学生活の中間地点に当たるこの時期に1度立ち止まって自分自身を見つめ直すことができる良い機会だと思います。
面倒だなと思わず自己を成長させてくれるチャンスだと思って前向きに臨んでください。
我がゼミに入ゼミするしないに関わらず皆さんにとって納得の行く入ゼミとなります様お祈り申し上げます。
■石野孟瑠(経済4年、桐蔭高卒) 9期外ゼミ代表
皆様初めまして。太田聰一研究会外ゼミ代表の石野孟瑠と申します。
太田ゼミでよく言われることがあります。「このゼミを0にするのも200にするのもゼミ生次第」。このことは1年間太田ゼミで学んできた中でものすごく重い言葉でした。私たち9期の活動は、9期の目標設定•ゼミでどのようなことを行うのかの会議から始まり、実際に目に見える結果としては、ともに優勝を狙いにいったソフトボール大会での3位、三田祭論文コンクールでは入賞できずと、良いことも辛いこともたくさん経験しました。意思決定をゼミ生主体で行うからこそ、受け止めるのもすべてゼミ生だと強く感じる1年でした。しかしだからこそ成長できた部分、たくさんあると思います。
そこで入ゼミを考えている皆様、10期生求める人物像お読みになったでしょうか?1年間学び今年度のゼミを作り上げてきた中で、こんな学生であれば太田ゼミを最大限に活かせるのではないかと9期生が強く感じてきたことであり、10期生への最大のメッセージであると思います。念のためもう一度書きます。
「太田ゼミでこういう成長がしたいという考えをもち、主体的かつ2年間継続的に活動できる人」
当たり前のことが並んでいるかもしれません。しかし私自身にとっても、おそらく9期全員にとってもすごく難しいことでした。生半可な気持ちでは太田ゼミを活かすのは難しいです。今太田ゼミの入ゼミを考えている方は、自分がこの人物像に当てはまるのかもう一度見つめ直してほしいです。そしてもしその力があるのであれば是非太田ゼミに入っていただき、あなたを含めた10期生全員が、今の太田ゼミの良いところはより良く、悪いところは改善へと何らかの形で貢献していただければ嬉しいです。
偉そうなことを書いたかもしれませんが、入ゼミ試験でより多くの志もった二年生とお会いできることを心から楽しみにしております。
8期
■槙村美夢(経済4年(掲載当時),浦和明の星高卒)
初めまして。太田聰一研究会8期内ゼミ代表の槙村美夢と申します。
この度は数ある研究会の中でも、この太田研究会にご関心をお寄せいただき誠に有難うございます。
新学期が始まりもう随分と日が経ちました。
ここでは太田ゼミの概要について、簡単にふれてゆきます。
本研究会の専門分野は労働経済学です。雇用問題、失業問題、
太田ゼミは非常に自由度の高いゼミです。毎年、
また行事も多岐に渡り、ゼミ生活を充実させてくれます。
当然ながらゼミに何を求めるかは人それぞれです。太田ゼミでは、
是非、説明会に足を運んでみてください。
■河田西欧(経済4年(掲載当時),桐蔭学園高卒) 8期外ゼミ代表
「このゼミを0にするのも200にするのもおまえ次第」
前任の方からこの言葉をかけられてからはや一年が経とうとしてい ます。
40名を前にして、何をすればいいのか。初回のゼミでは、 平然を装うのに必死で、冷静でいることはできませんでした。 どちらかといえば1人でじっくり物事を考えるのが好きな性格で、 向学心旺盛・授業熱心な日吉時代を過ごしたわけでもないので、 その日、教卓の前に突然立たされ、 彼らをどのようにリードすればいいのか分かりませんでした。
「何を目指せばいいのか」
リーダーとしての責務は、思った以上に泥臭い事でした。 遅刻癖のある同期をどうするのか、 成績評価をどのように行うのか、 論文作成班をどのように配置するのか、 後輩のリクルーティングをどのように行うのか、 組織としての中だるみをどのように抑えるのか、 一筋縄ではいかない課題が毎週山の様に襲いかかります。
自分の都合で生きてきた私が、 気がつけばいつもゼミの事を考えるようになっていました。
最後に決断をするのはいつも自分。助けてくれる同期がいても、 正解を教えてくれる事はありません。
体育会や企業と違い、ゼミには明確な組織目標が存在しません。 勉強というゆるやかなつながりでしか結ばれないこの集団には、 統率が欠けている事もしばしばありました。
議題があらかじめ定まっていても、40人40色と言わんばかりに 意見が散乱し収拾がつかなくなります。 それでも何一つ嫌な顔はせず、 できるかぎり論理的一貫性を保ちながら考えるようにしました。
ただ、そうはいっても人対人。
「おまえの言っている事は論理的には正しいけど、 ついていく気にはなれない」
組織の責任者としてではなく、1人の人間として同期からの信頼と 評価が形として見えた時、頭から離れないほど落ち込みました。 人望という言葉に、これだけ執着した一年はありませんでした。
でもやめようとは思えませんでした。ゼミを0にするのも200に するのも自分ならば、困難だったとしても200以上を目指すのが 、全員の成長に責任を持つ私の責務だからです。 またこれから襷を譲り受ける後輩のためにも、 投げ出すという選択肢はありえませんでした。
結局、自分に何が足りないのか一人一人に聞いたり、 ゼミに対するフィードバックをアンケート形式で募ったり、 寝る間を惜しんでも組織の成長のために自分が出来る事を限りなく 試してみました。組織の成長こそが、私自身の成長につながると、 今でも信じています。
そして、卒業する先輩方の送別会で「 おまえが代表で本当に良かった」 と言われた時の胸に込み上げた想いは、一生忘れません。
ここで過ごした一年間が、どれほど自分を成長させたか、 計り知れません。しかし、 このゼミでなければならなかったと確信しています。 他のゼミでは、きっと学問の習得しかできなかったでしょう。
形は違えど、同期もそれぞれ譲れない想いがあったのでしょう。 そしてそれぞれにとっての成長があったはずです。 私はこのゆるやかな結びつきのゼミが、 メンバーそれぞれに多様な成長をもたらしているのだと日々実感し ています。
だからこそ全員がゼミの事を考え、 全員がゼミのために意見をぶつけあう。 議論はときには深夜に及びます。論文締め切り前であれ、 就職活動中であれ、それが変わらないのは、ここが教授ではなく「 私達の」ゼミだからだと本気で考えているからに過ぎません。
ここでは、教授やOBが舗装した道を全速力でかけぬけるのではな く、初日から五里霧中の砂漠に放り出されます。 たしかな推進力を日々培い前だと思う方向に突き進む事ができるの は、我々が誰として他力本願の成長を望んでいないからです。 そして、何より、誰1人として欠かす事のできないチームだからで す。
いずれ襷を譲り受ける後輩達には、 こんな声をかけたいと思っています。
「このゼミを0にするのも200にするものあなた達次第だ」
高い志を待っています。